EDの原因には主に3パターンに分かれる

2020年10月11日

EDは昔から加齢により体の機能が衰えることが原因で発症すると考えられてきましたが、最近ではよりさまざまな原因によって、症状が発症することがわかっています。
普段の生活習慣が原因となる場合もあれば、その他の要因により症状が引き起こされる場合もあります。

これらの原因が複数合わさって、症状が発症する場合もありますが、EDで悩んでいる多くの患者の発症原因はたいていの場合、3つのパターンに分けることが可能です。
それが、心理的な要因と、血管に異常がある場合、さらに薬剤が原因でEDとなるケースです。

これら3つの要因のうち、心理的な要因でEDとなるケースは、高齢の人ではなく若い人にも多く見られ、加齢以外が原因となる場合の典型的なケースです。
たとえば人から言われた言葉などにより心を深く傷つけられた人が、それが原因で正常に機能しなくなるという場合もあります。
特に配偶者や恋人などから言われた言葉により、EDとなるケースも多く見られていて、こうしたケースで症状が発症した場合には、専門家に相談することが必要になります。

心理的な原因でEDとなるケースとしてはこうした特定の言葉だけでなく、古い記憶によって起こる場合もあります。
たとえば子供の頃に体験した特定の記憶が、大人になってEDを引き起こしているような場合も考えられます。

EDの原因となっていることとして、心理的な要因と同じくらい一般的なものとしては、血管の異常によるものがあります。
勃起は陰茎に血液が集まることによって起こる現象ですが、体の血のめぐりが悪くなると、このメカニズムが正常に機能しなくなり、EDとなってしまいます。

体を流れる血液の流れが悪くなる原因としてあげられるのが、生活習慣によるものです。
特に食べすぎや飲みすぎが原因となる高血圧などの生活習慣病は、血液の流れを妨げる大きな要因となっています。
また日常生活のストレスなどによっても血液の流れが悪くなることがあります。

こうした生活習慣が原因となっているEDを解消するためには、生活を規則的にしたり、ストレスをできるだけためないように生活をする必要があります。
高血圧を防ぐためには飲酒などを控えることも有効な方法です。

普段使用している薬が原因でEDになる場合もある

EDを引き起こす3つめの原因としてあげられるのが、病気の治療のために服用している薬剤によって、症状が現れる場合です。
こうした症状を発症させる可能性のある薬剤としては、主に神経に対して作用するものがあります。

神経に作用する薬剤として一般的なものには、中枢神経に働きかける各種の医薬品があります。
たとえばうつの状態を治療するために処方される薬剤や、その他の精神的な病気の治療を治療するために処方される薬などが代表的なものです。
こうした薬を日常的に服用している人の中には、本人が意識していなくてもEDとなっているケースも見られます。

それ以外に、一般的に使用されている薬剤の中にも症状を引き起こす可能性のある薬剤はあります。
体の熱を下げるために処方される薬剤や、痛みを抑えるために処方される薬剤の中にもEDを起こす成分が含まれている場合もあります。
ですからこうした薬を普段から頻繁に使用している人ほど、症状が現れる可能性が高くなっています。

EDを引き起こす薬剤としてはその他にもさまざまな種類のものがあります。
神経系に作用する薬剤以外にも症状を引き起こすものは多く存在します。
たとえば循環器の病気を治すために処方される薬剤の中にも、EDを起こす可能性のあるものもあります。
特に不整脈や血液の流れを改善するために処方される薬などに、そうした可能性があります。

消化器官を治療する薬剤の中にもEDを起こす原因となるものもあるために、これらの症状を抱えていて、普段から治療のための薬剤を服用している人は、注意が必要になります。
それ以外にも、自分の服用している薬がEDの原因となる可能性があるかどうかを知りたい場合には、かかりつけの医師に相談することが最適です。